FCOOK'96 ビンゴの「やっこら賞・鎌倉一泊二日」:1997/3

ニフティの料理フォーラム・FCOOKの年中行事、オンラインビンゴ大会には毎年参加しているが、1996年にはSYSOP・やっこちゃん提供の特別賞、「やっこら賞」に当選した。「やっこらしょっ(やっこら賞)」と、やっと上がったという賞で、ようするにドンケツのブービーメーカー賞。この賞でご招待された、鎌倉一泊二日の旅行記です。

●1997/3/1

<松尾家でお茶>
江の電・長谷駅から徒歩3分くらいの閑静な住宅地。庭にリス、ハトがやって来るくらい自然あふれる環境です。リスの餌代がけっこうかかるそうですが、お客様には好評だとか。やっこちゃんの手作りスコーンとジャム三種。ジャムは旦那さん・ショートピース氏のお母様お手製だそうで、これにも感心。ラフランスとルバーブのジャムをつくるおばちゃんなんて、ウチの近所じゃちょっといない(^^;。スコーンは啓史のために玉子抜きのメニューをあれこれ考えてくれての結果。やけに気に入ったようで、ばくばくと食べておりました。フルーツ・ゼリーは、ちょいとお酒の入ったシロップかけ。キャベツたっぷりのスープで煮込んだうどん、と早くも大食らい状態。

<観光一日目>
御霊神社、長谷観音、大仏さん、ぴいすさんのお友だちの光則寺、由比が浜海岸と廻って、力餅でお餅を買っていったん松尾邸に帰還。お餅とお茶で、再びティータイム。啓史はまたもスコーンを三つ食べる。途中「いも吉」で買ったムラサキ芋ソフトクリームは、「おぉ、イモだあ」のお味でした。帰宅した、ぴいすさんと合流し、ディナー会場の「カーサ・ビアンカ」へ。

<MAX一家をかこむ夕食会>
先着していた、Karin、ぬいとは、これも6年かそこらぶりの再会。それにしても、みんなついこないだ会ったばかりのような気がする。ここじゃ啓史が泣いて、みなさんに迷惑かけました。さぞやうるさかったことでしょうね。でも、おかげさまで、久しぶりにレストランでディナーを楽しませてもらいました。手頃な広さでアットホームな店ですね。夜だったので、由比が浜の海岸を見ながらの食事、という分けにはいかなかったけど、おいしかったです。遠いところをお運び下さり、ありがとさん>Karin、ぬい。

<宿泊(一条庵)>
やっこちゃんの案内通り、数奇屋造りがおしゃれなとこです。外国人観光客も多数泊まるとこだそうで、建物は純和風だけど部屋の中はベッド。料理好きのご夫婦のお宿だそうで、翌朝のご飯を期待して就寝。

●1997/3/2

<一乗庵の朝食>
シラス大根、キクナとエノキの和えもの、大根・蕪・キュウリの漬け物三種、佃煮、筑前煮、茄子のぴりから炒め、ご主人お薦めの豆腐に柚子味噌掛け、タラのバター焼きシメジ乗せ、レタスとセロリのサラダ、シジミの味噌汁、ご飯。デザートに、オレンジとイチゴのヨーグルト和え、コーヒー。そこらの旅館の朝ご飯よりは、よっぽど豊かで、ゆったり食べられました。いつも地の魚のメニューだそうで、味噌汁のシジミの身がぷりぷりしてて、しっかり貝殻にくっついてて、貝の味がきちんと残ってるのに感心しました。満腹(^・^)。

子供用メニューにも気を遣ってくれて、小ぶりのお皿に、ちっちゃめのタラ、ウインナー、プチトマト、ブロッコリーを盛ってくれたり、煮物が好物と聞けば、もう一椀持ってきてくれるし、シラスも子供用は大根抜きにしてあったり、ありがたいお宿でした。

<観光二日目>
朝ご飯をゆっくりし過ぎて、出発はほとんど11時。今日は鎌倉地元のショート・ピース氏のウンチク案内兼運転手付きで観光。

日蓮辻説法の跡は、鶴岡八幡の表参道からは一本裏に入ったところ。かつてはこの道が繁華街だったそうな。堺マチャアキ氏が住んだ家がここだとか、地元民ならではの案内を聞きながら、鎌倉市内を移動。梅林がシーズンの瑞泉寺は、梅以外にもお庭にたくさんの花があり、四季を通じて花が楽しめそうなお寺でした。鎌倉宮は御醍醐天皇の皇子・護良親王を祭ったとこ。宮司さんが案内してくれたのに、啓史がとっとこと走って行くので、説明はロクに聞けませんでした。

荏柄神社は九州の太宰府天満宮、京都の北野天満宮とならぶ、日本三大天神のひとつだそうな。大阪府民としては天神祭りの大阪天満の天神さんをさしおいて、との一言もいいたいところか(^^;。拝殿の左上奥に154人の漫画家が書いた、河童のレリーフを並べた絵筆塚がある。樹齢900年余りの銀杏も立派。鶴岡八幡は鎌倉観光のメッカとあって、大勢の人でにぎわう。流鏑馬(やぶさめ)の行なわれる参道横の道から境内へ。たくさんのハトが餌付けされていて、トウモロコシなどの餌を買って、てのひらに乗せていると、腕や身体に留まって餌をつっつく。ちょっとくらい触っても逃げるふうもなく、啓史にも好評。

「おんめさま」の大巧寺は安産の神。HIROKOが二人目を妊娠中だったので、妊婦にはこれ幸いと安産を祈願する。妙本寺はテレビのロケなどによく使われるそうで、本堂の瓦屋根が立派。階段登り降りの好きな息子につきあって、山門階段を二往復してくれたぴいすさん、お疲れさまでした。境内の喫茶「榧(かや)」にアイスコーヒーでもあれば良かったですね。ぴいす氏があんなに子供受けの良い人とは思わなかったです。

途中、鶴岡八幡前の「静久」の二階座敷で昼食。貸し切り状態で、啓史がぱたぱた歩き回っても安心でした。小町通りの見物、ショート・ピース生誕の地見学のあと、おみやげは、鳩サブレ。豊島屋本店で買わなきゃ、とのアドバイスで購入。鎌倉彫りもよかったけど、ちょっとおみやげに買うには手が出ない値段でした。

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