夫婦で飲みくる人が本当に極く稀にいる。ギャルとパパという契約関係の親子モドキとか、スナックのおね〜ちゃんが同伴出勤するとかいうのにはたまに出会うけど、夫婦で飲みに着ているカップルに出会うことはなかなかない。嫁さんと飲みに行くなんてのは、ニッポン男子のするべきことではないという風潮があるのだろう。職場のギャルとだったら、いくらでも行くくせにオッサンとは勝手なものである。それだけに夫婦で飲みにきているカップルというのは、けっこう「いい関係」だなぁと思わせるものがある。端的に言って「カッコイイ」のだ。
でまあ、たいてい「いいなあ」と思わせるのは奥さんのほうと相場が決まっている。私が男だから、オッサンの方には目がいかないというのが真実なのかもしれない(^^;。が、たいてい奥さんの方がかっこよく飲んでいるのだ。
考えてみれば、まだまだ男性社会のカウンターバーに入ってくるだけでも、タダのおばさにんは出来ない業。さりげなく飲んでいる姿が決まるというのは、経験と実績に裏打ちされているのだろう。そこいらのアーパーギャルどもが飲んでいる姿とは、違った落ち着きがある。
私もすっかり年増好みになったものだと、これを書きながら思っているのだが、ヒ゜チピチのギャルは、やはり好きである。あいかわらず節操のないことだ。
さて、長い前置をおいて「十年」で開発中のアテ情報。
べほまが書いてたように、工藤マスターは酒の肴(関西地区ではアテと言う)にも造詣が深い、とゆ〜かなかなかの凝り性でいつもオリジナルのアテを研究している。私が最初にであった「チーズの冷ややっこ風」もなかなかのショックだった。
いま開発中のアテは、
豚肉をゆでて冷やしたものを一口大に切って、柿のスライスとアサツキをちらして、黒酢をかけたもの。豚と柿は長さ4〜5センチ、幅1〜2センチといったとこ。柿はけっこう薄くスライスしてある。じっくりと漬けこんでから食べるといいのだろうが、私が食べたときは単に混ぜただけだったので味がバラバラ、酢の味の勝っただけだった。ここにタマネギのスライスをのせたものかど〜か、と工藤マスターは検討中とのこと。
味とアイデアもさることながら、柿のビタミンEと黒酢のクエン酸と豚肉という取り合せが、強いアルコールを飲む時にバランスいいのだそうな。健康を考えたアテである。「甘みが合いそうだから、柿の代わりに梨なんかど〜ですか」と聞いてみたら「やってみたけど合わなかった」とのこと。我々シロ〜ト衆の思い付く事はとっくに実験済みらしい。
このまま売り物として出てくるのか、ボツになるのかは分からないけど、アテはバーボンとともにこの店で飲むときの楽しみの一つではある。
PEA01063/GFD00221 MAX/新木 誠
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