シンガポール出張記 −3月16日(水)−

3月16日(水)
バンコクのドンムアン空港で乗り換え。トランジットに降りたところで、大阪行きの乗客を呼んでいるので、そのほうに行くと、次のゲート番号の54番を書いたカードを渡されて、右肩にオレンジの丸いシールをぺたっと貼られた。なんだか前と違うなぁと思いつつ、そのまま行ってしまう。うろうろ歩いてワンフロア上がって、ゲート54の方にたどり着いた。ここでも手荷物検査があって、X線に通す。なんでまた?と思うのだが、事ここにいたって、「いったん空港施設に入る」というルートに行ってしまったことに気づく。

日本行きの便とあって、ゲート前の乗客はほとんど日本人。出発までにゲート付近をうろついていたが、DFSもほとんど営業終了モードで店員たちが、店の前で暇そうにしている。うっかり近寄ると買うまで解放してくれないかも。DFSの隣に、喫茶コーナがありケーキと飲み物がある。ちょっと寄ってみようかと思ったけど、機内ですぐに食事が出てくるので食べ過ぎになると思い、表からチラっとみるだけにしておく。例のインドネシア津波の募金箱があったので、残っていたシンガポールドルの小銭を入れた。

22:30(日本時間で0:30)に搭乗開始。39番の席は一番最後の案内なので、列の後ろに並んでいたら、係員がやってきて、ラッフルズクラスの乗客といっしょに、先に案内してくれた。ただのエコノミークラスなのになぁ、と思っていたが、早く行けるに越したことはないので、並ぶ他の乗客を尻目に搭乗してしまう。シンガポールから乗ってきた人って優先なのだろうか?。機内は多少お客さんが入れ替わっている。隣の席も、富山から観光にきた老夫婦になった。シンガポール〜タイをツアーで回って、帰国するところらしい。

22:46にタキシング開始、23:02にはテイクオフ。ここからの飛行時間は4時間45分で、関空までは4,159kmだ。航路はいったん海に出てから、Uターンしてパタヤとチョン・ブリの間あたりの上空を通って、日本へ向かう。23:20にはメニューが出てくるが、夜中とあって食事を断って寝ている人もいる。こっちは来るものは拒まずなので、意地汚くもインターナショナル・メニューを頼んでしまう。配膳されたのは0:00ごろ、日本時間だと午前2:00か。

赤ワインを飲みつつ、酢豚を食べながら、日本語吹き替えだった「ピーターパン」を見るも、食後に寝てしまい途中までしか見られなかった。

午前5:00(日本時間)過ぎに目が覚めたので、いまさら寝るのもなんだし、「チャーリーズエンジェル」のフルスロットルのほうを見る。ケーブルTVでやっていたのを一回見ているので、粗筋がわかっているし、早送りしながらアクション場面をつまみ食いする。のどが渇いていたのでジュースをもらう。5:23には、機長のアナウンスが入る。到着は5:55、大阪の気温は7℃とのこと。さぞかし寒かろうなぁ。

5:47にはタッチダウン、あとはアナウンス通り、ゲートには5:55に着いた。入国はすんなり通過、荷物の出てくるのがちょいと時間がかかったが、税関では申告するものもないし、あっさりと出口へ。関空快速の手ごろな時間のがなかったので、日根野で快速に乗り換えることにしたのだが、ちょうど朝の通勤時間とあって、座れずに天王寺まで行く破目になってしまった。これは、ちょっと待ってでも関空快速にした方が、楽でよかったな。ともあれ無事帰国。

2回目のシンガポールで、だいぶ要領が分かってきた。次回は仕事抜きの観光旅行で行きたいものだ。

観光目的のシンガポール行きは、2年後の2007年夏に実現しました。家族そろっての渡星旅行記はこちらをご覧下さい。

(2007/10/14更新)

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