東京ディズニーリゾート 3月28日(月)

<ディズニー・シー>
初日はディズニー・シー。初めてのシーなのに今日の天気予報は終日雨。もともと、週間天気予報でも快晴は期待できなかったのだけど、雨の中を電車で移動し て、並んでアトラクションを見物するのはちと憂鬱。まあ、お天気には逆らえないので、いたしかたない。

朝食は、洋食のバイキングと和風が選べるのだが、今日は洋食バイキング、6:30amから食べられる。今回は朝食料金が宿泊代に含まれているのだが、朝食 だけ別に食べると大人2500円也。ホテルの朝食だと相場はこんなもんだと思うけど、朝食が別料金になっていたら、コンビニでパンでも買ってきて、部屋で 食べてるところだ。メニューは、ジュースにミルクにサラダにパン各種、主菜はハムやソーセージ、シリアルにデザートのヨーグルトと標準的。コーヒーか紅茶 は、席まで淹れに来てくれる。バイキングコーナーの右奥はオムレツの調理場。具材・焼き具合などを聞きながら料理人が応対する。女性客や子供には、ケ チャップを使って花を描いたり、How are youとかのメッセージを入れたりしてくれる。ちょいとしたサービスだがなかなか楽しい。ニューオータニ のコックさん、侮りがたし。

朝食を終えて、京葉線・海浜幕張の駅へ。首都圏への通勤電車とあって、混雑はそうとうなもの。ぎゅうぎゅう詰めの満員も大変だが、暑いのにも閉口だ。汗を かきかき舞浜駅まで到着。ここからは、モノレール「ディズニー・リ ゾート・ライン」に乗り換えて、ディズニーシー入口まで行く。ディズニーリゾートを囲む4つの駅を順にめぐる一方通行なので、舞浜から乗ると、 ディズニーシー・ステーションは一番最後になる。ディズニーリゾートの楽しみは、このあたりからも始まっていて、モノレールの窓ガラスはミッキーの形、つり革の持ち手も、座席の布張りも、全部ミッキー柄にミッキー デザインで、乗って車内を見物しているだけでも楽しくなる。

ディズニーシー・ステーションに到着し、傘を広げて入口へ。JTBのチケットを、3デイズ・マジックパスポートに交換して入場。雨の一日とあって、屋外の ショー見物よりは、室内のアトラクション中心にめぐる。

アトラクション名 子供達の評価 アトラクションの内容
長男 次男
マジック・ランプ・シアター 舞台と3Dメガネで楽しむ映像ショー。ランプの精・ジニーと魔法使いの弟子が、悪辣な魔法使いをやっつけ るストーリー。
キャラバン・カルーセル アラジンデザインの二階建てメリーゴーランド。まぁどこにでもありがちな施設だけど、定番で子供達には人 気。
シンドバッド・セブン・ボヤッジ 船に乗って、シンドバッドの冒険の世界をめぐる。海に見立てた流れの両岸には、シンドバッドの世界が再現 されている。「オーディオ・アニマトロニクス」というこの人形は、頭デッカチな形はサンダーバードみたいだが、手先や首の動きもなかなか繊細に出来てい る。
マーメイド・ラグーン・シアター 上演していたのは、ミュージカル「アンダー・ザ・シー」。人間になることに憧れる・人魚アリエル。深海の 魔女が、魔法で人間にしてやるとそそのかすが、友人達の助言で、自分の故郷の海がいちばんいいと悟る、という筋書き。
腰につけたワイヤーを使った、空中ブランコのようなアクロバティックなショー。ワイヤーでダンサーを吊るす天井自体が、何重ものリング構造になっていて、 それぞれが独自に回転するので、たんなるブランコの前後運動だけでなく、上下、回転が加わって、複雑な演技が出来る。
魔女や蟹、魚たちは、人間が動かすパペットで、機械仕掛けの人形ではできない、感情のこもった演技をみせてくれる。操作する人間も黒子の衣装ではなく、蟹 なら蟹らしい衣装と化粧をしているのも凝っているし、仕掛けの楽しさ+演技者で楽しいショーに仕上がっている。
トリトンズ・キングダム マーメイド・ラグーン・シアターのある室内施設は、ミニ遊園地になっている。
ジャンピン・ジェリー・フィッシュ…クラゲにぶら下がった貝殻に座って上下する。
ブローフィッシュ・バルーン・レース…バルーン・フィッシュはフグのこと。これをかたどった回 転ブランコ
・ワールプール…ケルプでできたカップに乗るという設定。ぐるぐる回る、いわゆるコーヒーカップ。座る位置によって遠心力の効き方が変わるので、一ヶ所に かたまって乗ったほうがスリリング。
どれも、雨でも楽しめるしお薦めだが、室内で深海のイメージに造ってあるので、写真を撮るにはフラッシュが必要。
海底2万マイル × ネモ艦長の指揮する潜水艦に乗って、深海を探検するアトラクション。潜行途中で、船内が真っ暗になった り、ちょっと揺れたりという、お決まりのアクシデントも発生する。最後の方は、深海に住む未知の知性体の助けで、無事浮上するというストーリー。窓ガラス が二重構造になっていて、ガラスの隙間に水が入っている。ここに空気の泡が上がってきて、潜水艦が水中にもぐったような演出になっている。
[昼食]カスバ・フード・コート タンドーリチキン、海鮮の麺料理と、カレーの3種がある。カフェテリアスタイルで、料理を受け取ったら席 は自由に選ぶスタイル。家族連れには利用しやすい形。カレーには、ご飯とナンの両方ついているので、けっこう食べでがある。海老とポークと野菜の三種のカレーを選んでみた。辛いカレーはとことん辛いが、ミートボールカレーは甘口なので、子供や辛いのが苦手な人には向いているだろう。この店は水のサービ スがないので、ジュースやコーラをいっしょに買うか、お茶でも持ち込まないと飲み物がないのが難点。
ポルト・パラディーゾ・ウォーター・カーニバル ミッキーと仲間達が、それぞれの船に乗って登場 する水上ショー。イルカのデザインのジェットボートが、カイトを飛ばしながら走り回るのが楽しい。
大道芸の手品 ミステリアスアイランドのお城の一角で、手品をやっていた。「イチィ、ニィ、サン!」の掛け声とともに、 ボール、カード、リング、ハンカチ、ロープの手品を見せる。ボールはちょいと未熟だったものの、あとは近くで見ていても仕掛けが分からない。前列で見てい る子供達を巻き込んで、手品をやってみせるので、みかけたら最前列にもぐりこんで見たいもの。
トランジット・スチーマー・ライン × 鱈の缶詰工場をデザインした港から出発する、外輪船デザ インの船。ディズニーシーの運河を一周するので、水上からシーを一通り見物ができる。
天球儀 キャッスル内の天球儀。太陽、水星から土星までの星が、部屋いっぱいの模型になっていて、手元のハンドルを回すと、それぞれの星が太陽の周りを公転する。水星から火星までは軽く回るが、木 星・土星あたりは、けっこう力が要る。
ミスティックリズム × ジャングルに棲む、動物達、植物達、火の精、水の精が繰り広げるダンス&空中バレエショー。屋内の舞台 ショーだが、炎、水をふんだんに使って、リズム中心の音楽も迫力があり、息をつかせずに一気に見せる。
ストーム・ライダー × 飛行型気象観測ラボ「ストームライダー」に乗って、巨大ハリケーンを消しに行くアトラクション。30人ぐ らい一緒に乗って、揺れる座席と映像効果で、スリルを楽しむタイプ。ファーストパスを取って乗ったが、スタンバイで並ぶ人々との差はわずかだった。
ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ ポートディスカバリーとアメリカンウォーターフロントを繋ぐ、電動式トロリー。
ブラヴィッシーモ! × ディズニー・シー目玉の水上ショー。船の上の噴水で造られた水の精と、ドラゴンをかたどった火の精が、繰 り広げるショー。残念ながら雨と風が強くて、傘の合間からしか見えなかった。飛んでくるのが噴水のしぶきなのか、雨なのかよくわからない。

帰りも電車でもどって、夕食は昨日と同じ駅構内で食べようとしたら、22:00閉店。しかたなくコンビニで何か買ってホテルで食べようとしたら、ここもほ ぼ売り切れ状態。わずかに残っていたパンを買ってホテルで食す、すっかりお疲れだ。

 

(2005/5/15更新)

3月27日へ 戻る 3月29日へ  
 (C) copyright Max Shinki : max@dsk.zaq.ne.jp
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送