2005年夏・大山でキャンプ −2005/8/7(日)−

<1日目・大山でキャンプ>
 昨年の白馬に続いて、今年の夏の家族旅行もキャンプにした。大山までは、近畿道と中国自動車道で3時間ばかり。9時ごろの西宮あたりで渋滞に遭ったものの、あとはほぼ順調。途中の勝央サービスエリアで、HIROKOから運転を代わって、大山に到着したのが12時過ぎ。休憩時間をはさんでも自宅から4時間少々で、「森の国・フィールドアスレチック」に到着した。

 ここは、遊具を備えた広〜〜い芝生の広場と、二つのフィールド・アスレチック・コースに、キャンプ場がある。今回は遊具の利用料金もセットになっているので、パターゴルフだとか、グリーンスライダーだとかが遊び放題。それぞれで利用料金を払うと、ひとつ300円だの、500円だのになるので、このパックツアーはけっこうお得。食事を済ませた後は、パターゴルフ。短いコースなので簡単かと思っていたら、意外と難しく、打ったボールがティーショットのところまで戻ったりして苦心する。

 遊具でちょっと遊んだ後は、テント張り。ここのキャンプは、炊事道具、食材、テント、夜具、テーブルに椅子、日除けのパラソルまで、すべて揃っていて、それこそ身体一つで来ても楽しめる。10グループに一人ぐらいの割合で、現地のスタッフが付いており、テントの張り方、飯ごうでのご飯の炊き方、かまどの火の熾し方を教えてくれる。テントはパイプを組み立てて、シートを張っていくのだが、初めてでもけっこう簡単。それなりにテントを張ることが出来た。カマドで火をおこすやり方も伝授してくれるし、新聞紙や焚き木もそろっている。ただし、薪はゴロンとした丸太とナタを渡されるだけなので、火の付きが良いように細く割っていくのは、各自のお仕事。夕食、朝食の2回分のマキ割りを堪能した。

 食事は飯盒炊爨のご飯と、バーベキュー。これも道具と食材が揃っている。昨年の白馬の時は、悠長に構えすぎていて、食事の支度ができた時にはすっかり暗くなっていたので、今回は4時半ごろには火を熾し始めた。お米は4合、バーベキューは肉、野菜、魚介類と揃っていて、大人には地ビール、子供にはオレンジジュースと牛乳。食材の量は、子供込みの家族構成のわが家には多すぎるぐらい。食べ盛りの若い衆でも大丈夫だろう。飯盒で炊くご飯も20分ぐらいで、ちょいとお焦げの付いたのが出来上がり。初めての飯盒炊爨だったが、うまくいった方だろう。

 食事の後は、キャンプファイアーを囲んでゲームと歌。スタッフがうまく盛り上げてくれる。その後は、夜のカブトムシ、クワガタ探し。これは、虫の居場所を見るだけで、その場で採ることはできない。甲虫のたくさんの集まるサトウカエデの木を教えてもらった。虫取り網でもないと採れないよなぁ、と思っていたのだが、実はクワガタだの、カブトムシだのというのを見つけたら、その木を足でドン!と蹴ってやると、ポロっという感じで落ちてくる。そんなにしっかりとは留まっていないんだ。基本的には幹を探すのだけど、その次は葉っぱの裏を探すと見つかることが多いらしい。この夜の虫探しでは、「森の国」のアスレチックコースだけでなく、サナギや幼虫のいるところにもバスで案内してもらった。

 夜になると、さすがに気温も下がって、テントは風通しも良く、心地よく眠れた。

(2005/9/16更新)

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