2005年夏・大山でキャンプ −2005/8/8(月)−

<2日目・フィールドアスレチック>
 朝は6:30からトウモロコシ採りに。道路をはさんだ向かい側に 「森の国」の運営する農園があって、ここでトウモロコシを採る。参加した家族は10組ほどで、スタッフに案内されてトウモロコシ畑まで10分ばかり歩く。 畑はちょっとした高台になっているので、振りかえると、皆生の温泉街と、その向こうに弓ヶ浜がかすんで見える。

 トウモロコシは、1)毛が茶色になっていて、2)大きくて、3)実がしっか り詰まっているもの、が食べごろだそうな。キオスクのミカンが入っているような赤いネットをもらって、この中に一人4本まで採ってよいとのこと。列になっ て植えられたトウモロコシは、大人の背丈を越えるほどに育ってい、これを掻き分けながら、毛が茶色くなっていて大きいのを探す。葉っぱの付け根のところに 実っているトウモロコシを、むりむりっていう感じでもぎ取る。家族4人で4本ずつを収穫した。家に持って帰ってもいいのだが、焼いて朝食に食べてもよし。

 でも、それより美味しかったのは、もぎたてを生のまま畑で食べるやり方。ス タッフの方いわく、新鮮なトウモロコシだったら、これが一番美味しい食べ方です、とのこと。かぶりついてみると、甘さが凄い。よくTV番組でレポーターが いろいろな食材を現地で食べて、「甘〜〜い!」と言っているけど、たしかに甘い。トウモロコシの糖度は、収穫以後はそれこそ1時間ごとに劣化していくの で、とにかく取れたてが一番甘いそうな。

 次は、キャンプに持って帰って、皮ごとカマドで焼いて食べた。皮が真っ黒に なるぐらいまで焼くのだが、中味はほどよく蒸し焼きになって、これもまた美味しい。朝食は昨夜に続いて、飯盒でご飯を炊く。またも朝から巻き割りを堪能。 おかずは、ゆで卵・キャベツ・きゅうり・トマトのサラダ。キャベツの千切りには次男がチャレンジ。キャベツは、千切りと言うよりはきし麺状になっていた が、まぁ自分で作ったこともあって、きちんと食べていた。あとはインスタントの味噌汁に、牛乳。カマドで湯を沸かして、ドリップコーヒーを淹れて飲んだ。 テントの後片付けはスタッフお任せで、部材一式を広場まで運んでおけばOK。元通りにたたんでおく必要も無くて簡単だ。

 荷物を車に積んだ後は、フィールドアスレチック。大山コース昆虫コースと 名づけられた二種類のコースがあるのだが、けっこう難しく、運動が苦手な子供達は、苦労しながらも楽しんでいた。あとは、芝生の坂をそりで滑り降りるグ リーンスライダー、長〜〜いブランコ、昨日に続いて二回目のパターゴルフなどを、4時ぐらいまで楽しんで、民営国民宿舎の「大山ビューハイツ」へ移動した。

 宿は国民宿舎だけあって部屋もシンプルで、ホテルに比べると、設備面の不満 は少々あるものの、泊まるだけなら必要十分。部屋に冷蔵庫がないとか、女性だとドレッサーがないとかいうのは不満だろうが、それこそ冬スキーに来る人たち には、目の前がゲレンデへのリフト乗り場だし、雑魚寝でも安く止まれるのが魅力なんだろう。

(2005/9/26更新)

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