2007年夏・シンガポール旅行記 −2007/8/28(火)−

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<シンガポールへ移動>
シンガポールへの移動は、13:10発のJAL721便。 空港への集合は11:10なので、9:00過ぎに最寄り駅からJRに乗車。環状線で天王寺へ移動して、関空快速で空港へ。 11:10の集合時刻より早く着いたが、もう手続きができるそうなので、早々にチェックインカウンターへ行く。 やはり早く手続きした方が、座席も希望が通る。 飛行機の座席は、2列−3列−2列なので、窓側の2列席の前後、49H、49J、50H、50Jが座席。ちょうど右側主翼の横。フラップの動きが見えるのが、子供達には好評だった。

席が押さえられたので、とりあえず食事。 機中で軽食が出ることになっているが、時間や量がよくわからないので、軽めにサンドイッチにしておく。 昼食を済ませてから、出国手続き。一人ずつの手続きになるので、海外が初の長男K、次男Sにとっては、係官に何を言われるか、ドキドキもののようだったが、何事もなくアッサリ通過。 まぁ、これも良い経験ということで。

機中では、離陸後1時間ほどで食事。けっこうボリュームのある「昼ごはん」で、空港では何も食べなくても良かったぐらいだ。メニューは、

 

飛行機はB767−300で、各席にモニターが付いており、オンデマンドで、ビデオを見たり、ゲームをしたりできる「MAGIC-3」というシステム名。 赤ワインを飲みつつ、スパイダーマン3を見て過ごす。子供達は、シュレック3やSASUKEを見たり、ゲームをして過ごしていた。 初めて使うコントローラなのに、すぐに使いこなすのは、日ごろゲームボーイやDSで遊んでいる成果か。 いずれにしても、狭い座席で6時間超の飛行時間を、子供達がもてあますことなく過ごせるのはありがたい。

予定通り、現時時間の18:30に、チャンギ空港の42番ゲートに到着。 飛行機から見えるゲートNOのボードには、北緯1度、東経103度の表示がある。赤道直下の国に来た感じがする。バゲージ・クレームでスーツケースを引き揚げていたら、Vodafoneのケータイに通話着信アリ。何かと思っていたら、飲み友達から焼き鳥屋の質問だった。国際ローミングで日本とは通話できる設定だったが、使ったのは初めて。その後も仕事のメールが飛んできたりして、シンガポールで、電話もメールも国内にいるのと変わらずに使えることが分かった次第。

さて入国審査。次男Sは、海外旅行英語の本で、入国審査で聞かれる英語を勉強していて、

などなどと予習していて、「ちゃんと、しゃべれるかなぁ」とか「入国審査のカウンターで、背がとどくやろか」などと心配していたが、けっきょく一家四人そろって入国審査を受け、パスポートを渡しだけで、すぐに入国のハンコを押してもらい、何もやりとりなしに通過。 カウンターに置いていた飴をもらって満足げだった。

空港では、現地の添乗員・リンさんが出迎えてくれた。中国系のシンガポール人で、日本語も良く勉強している。 ところどころ聞き取りにくい点も無いではないが、不慣れな英語を使わずに済むのはありがたい。このツアーの中で英語を使うシーンはほとんど無かった。 同じくベストツアーで来ていた、もう一家族といっしょに、マイクロバスで夕食の場所へ。

<夕食>

夕食は、空港から10分ほどのところで、チリクラブを中心の中華料理。店は「漁村活海鮮」と看板にあって、メニューは、

飲み物は別料金で、タイガービールがS$8とけっこう高い。マンゴーやパイナップルのジュースがあったので、これを頼む。S$5なり。 甘くて美味しい。チリクラブは辛いけどおいしかったが、子供達にはちょと辛味が強すぎたようだ。 店内には100gで$7.00とか$8.00とか値札の付いた水槽がいくつかあり、それぞれに海老やカニ、数種類の魚が泳いでいる。 好みの魚を指定して料理してもらえるらしい。

周囲にも似たような店が集まっている。国内の海辺の観光地によくある、フィッシャーマンズ・ワーフとかいうのと似た感じ。 各社のツアーと提携しているらしく、リンさんは他のツアーガイドさんたちと歓談している。

ここで面白かったのが、SKI360というケーブルスキー。 水上スキーなんだが、普通はボートに引っ張ってもらってすべるところを、リング状に張られたケーブルが回転していて、ここに結ばれたケーブルに引っ張られながら、水上スキーをすべるというもの。 ところどころにジャンプ台もある。 ボートに引っ張ってもらうには、外海にでないといけないが、これだとグルグリ回りながら滑れるので、狭いスペースでも水上スキーが楽しめる。 大きなプールがあれば、海でなくても水上スキーができる。琵琶湖あたりでやったらウケるかも?。

<ホテルにチェックイン>
夕食後はホテルへ移動。 「パークロイヤル・オン・キチナーロード」は外装工事中で、工事現場の入り口のようなところから入る。 8月末までの予定で工事中だそうだが、この状態では、完了するとは思えない。 ちなみに我々のチェックアウトする8月31日でも、まだまだ工事の真っ最中だった。

部屋は9階の902号室、ベッドはシングル二つのところに、エクストラベッドを入れてもらって、中一の長男はここで眠り、小4の次男は妻と添い寝というパターン。 部屋の鍵はカード式で、二つというか二枚を渡される。 日本だと、外出時には鍵をフロントに預けるのが普通だが、シンガポールでは、自分で持って出るのがルールだそうな。

事前にホテルのクチコミサイトでチェックしていたので、やれトイレの水が流れないとか、壁が薄くてとなりの声が聞こえるとかの評価もあったが、 室内はきれいになっていて、トイレも、便器の背後に30cm×15cmぐらいの、でかいボタンが付いていて、これをボンと押すと水もきっちり流れて、まったく不都合なし。 アメニティ類は、「ヘボい」という評価もあったが、シャンプー、石鹸、シャワーキャップ、歯ブラシセットなど国内のビジネスホテル並みに揃っているし、 タオル類も白くてきれいで、リクエストすれば毎日取り替えてくれる。ドライヤーもあって、ちゃんと髪が乾かせた。 バスルームについては、バスタブが浅いので立ってシャワーしか使えないのは、海外のホテルでは普通だが、小さい子供を連れて一緒に入って洗う場合は、ちょと辛そう。 また、バスタブから出るときに床までがけっこう高いので、出入りに注意が必要だ。

 

部屋の設備では、ポットにお茶のセット、NHKのBSも受信できるTVセットもある。 セイフティボックスにパスポートと帰りの航空チケットを保管して重宝した。 また冷蔵庫には、ミネラルウォータ「エビアン」も入っていたが、これ以外に夏に麦茶を冷やしておくような、ガラスの水差しが冷蔵庫にあり。 中味は水道水のようだが、飲んでも別に体調を崩すようなこともなく、チェックアウトの時に料金を取られることもなくて、利用価値大だった。 他に、ビールやジュース類が入っていたが、空きがけっこうあって、飲み物を持ち込むのもOK。

部屋にクレームをつけるとしたら冷房か。 そもそもシンガポールは、冷房を効かしていることがステータスな国なので、会社の事務所でもむちゃくちゃ冷やして、ジャンパーを着て仕事してるし、 今回の移動で乗ったマイクロバスも冷房がかなり効いていた。 ホテルの部屋も、それがサービスのつもりだろうが、観光から戻って部屋に入ると、クーラーが強でON。 特に初日は、ホテルに着いたのが21:00ぐらいだったので、日中から冷やしていてくれたのか、とても寒く、すぐにスイッチを切ったものの毛布にくるまって就寝。

(2007/9/29更新)

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